そして父になる

こんにちは、おしょうさんです。

 

そして父になる」の映画と小説の両方を見ましたので、感想です。

 

小説を先に読み、映画を後から見ました。

私的には小説版の方が好きでした。

 

 

ネタバレあり

子育てをする2組の夫婦。

子供が小学校に入る数ヶ月前になって、

出生時の病院で子供の取り違えが行われたことが、

知らされる。 

2組の夫婦の対照的な経過を描くことで、

それぞれの家族が、

実の子と、育てた子のどちらを選ぶのか?、

幸せとは何か?

を問いかける作品。

 

 

 

血は繋がっていても、自分に懐かない、他人に育てられた子。

自分の子だと思って育ててきた、血の繋がりがないとわかってしまった子。

 

これから先、どちら育てていくのが、子供のため、自分たちのためになるのか?

4人の親と2人の子ども、それぞれが戸惑い、悩む様子が小説版の方がより丁寧に掘り下げられています。

映画版は時間に制約があるのと、主演の福山さんを中心に描かざるをえないため、そこがやや淡白に感じられました。

 

 

あと、小説は登場人物を自分の頭の中で想像できますが、実写になるとその余地はありません。

 

映画のキャストで特に気になったのが、福山雅治さんと妻役の二人の女優さんです。

 

上流階級の父役が福山雅治さん、妻役が尾野真千子さんで、

下町の電気屋の妻役が真木よう子さんでした。

 

世代的に私は福山さんの全盛期を見てきましたが、やはり俳優としては「一つ屋根の下」のちぃ兄ちゃんがもっとも合ってました。

 

木村拓哉さんと一緒で、何を演じても福山雅治になってしまいます。

 

特に真木よう子さんの私のイメージと、役のイメージに乖離があり、最後まで違和感を感じたままでした。

 

尾野真千子さんは、NHKの朝ドラの元気な大阪人のイメージが強すぎて、上流階級の弱々しい専業主婦役は違和感がありました。

 

 

答えがない問題は、難しい。

何が正解なのか?

理屈と感情は異なります。

自分がその立場だったら、どうするだろう?という問いを考えるとき、人生について考えさせられる作品です。

 

それではまた☆